
【掲載報告】山梨日日新聞に秋山製作所様での「そのままDX」活用事例が紹介されました
2025年9月9日付の山梨日日新聞に、山梨県甲府市の貴金属製造卸業・秋山製作所が取り組む「そのままDX」活用事例をご紹介いただきました。
現場の声をもとにした“使えるデジタル化”の取り組みをぜひご覧いただけると嬉しいです。

山梨日日新聞掲載記事
営業現場の負担を減らすために
秋山製作所では、営業担当が訪問先ごとに記入していた「顧客訪問カード」を電子フォームへ切り替えました。
紙帳票そのままの見た目で入力できるので操作に迷うことがなく、移動の合間でも入力可能に。
従来30〜60分かかっていた記入・整理作業が、5〜10分程度に短縮されました。浮いた時間は、お客様との対話や提案に充てられるようになっています。
現場に寄り添うDX
「デジタル化は難しいもの」というイメージを覆すポイントは、“慣れた帳票をそのまま使えること”。
使い方の教育に時間を割かずに済み、検索・集計機能をすぐに活用できるようになった。
初期投資を抑え、月額利用で始められる点も安心感につながり、導入の決め手に。
次の一手:原価計算とデータ活用
今回の導入をきっかけに、秋山製作所ではさらなる活用を構想しています。
見積原価を誰でも算出できる仕組みづくり、蓄積データをエリア別・項目別に分析し、経営判断に活用する。
人手不足が課題となるなか、省力化と同時に“次の戦略”につなげることを目指しています。
秋山製作所の現場変化(記事より)
・営業記録を電子フォーム化し、資料作成がスムーズに
・生産・在庫業務にタブレットを導入し、効率化を推進
・社内コミュニケーションに「LINE WORKS」を採用し、現場連携が加速
などの様々な現場での変化を感じられているとのことです。
codeless technologyより
今回の記事では、秋山製作所様が「そのままDX」を使い、“現場で使える形”のデジタル化を進めている様子をご紹介いただきました。
弊社は、こうした企業様の声に耳を傾けながら、小さく始めて早く成果を出すDXを今後もご支援してまいります。
公開日:2025年9月9日
取材・掲載:山梨日日新聞(秋山製作所様「そのままDX」活用事例)
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