「そのままDX（旧：Photolize）」の導入効果
「そのままDX（旧：Photolize）」は、現行の業務フローを変えることなく紙ベースの書類をデジタルフォーム化し、業務効率を向上させる革新的なツールです。
IT担当者がいなくても簡単に運用でき、データ入力や管理がスムーズに行えるため、行政業務におけるペーパーレス化を迅速に実現できます。
また、外国語の書類もデジタル化が可能で、行政サービスの多様なニーズに対応します。
実証実験の背景
安城市では、行政のペーパーレス化を進め、業務プロセスの効率化を図るため、2021年度より紙資料の印刷の削減を推進しており、会議室へのディスプレイの設置といった環境整備や、必要な分だけ印刷するように注意喚起するなどを行ってきましたが、思ったような成果が出ていない状況でした。
詳細な現状分析はできていませんが、ペーパーレスにする環境自体は揃っているものの、その環境をうまく使いこなせていないことにより、結果として従来通り紙を印刷する方向に流れているのではないかと感じています。
「そのままDX（旧：Photolize）」という分かりやすいツールを使った実証実験を行うことで現状の改善が見られることを期待しています。
安城市 担当者 岩井様のコメント
「そのままDX（旧：Photolize）」は誰でも簡単に利用できるサービスということで、普段デジタル技術に触れていない職員に対してペーパーレスを始めるきっかけとなることを期待しています。「これならできそう」と多くの職員に感じてもらうことでペーパーレスの取組が広がっていき、業務効率の向上だけでなく、多様な働き方に繋がるような基盤をつくっていきたいと考えています。」
担当者：安城市企画部経営管理課行革・経営係 岩井貴宣（いわいたかのぶ）
codeless technology 株式会社 代表取締役 猿谷吉行のコメント
「私たちの『そのままDX（旧：Photolize）』が安城市のペーパーレス化実証実験に採択されたことを非常に光栄に思います。
このプロジェクトを通じて、安城市役所のペーパーレス化を促進して業務効率をさらに高めことに全力で取り組んでまいります。
今回のプロジェクトを切っ掛けに安城市の企業様のDX推進もサポートしていけるような体制づくりを行っていきたいと考えております。」
