
東海地域に広がるDXの可能性|ロボット・AI・IoTフェア静岡で「そのままDX」を提案
はじめに
先日、静岡で開催された「ロボット・AI・IoTフェア」に出展いたしました。
会場は、最新のロボットやIoT機器のデモが行われ、未来の製造業を想起させるような活気にあふれていました。その中で当社は「そのままDX」をテーマに、現場での紙作業をどう無理なくデジタル化できるかをご紹介しました。
来場者の方々と直接対話する中で、多くの共感や具体的な課題をお伺いでき、非常に実りの多い時間となりました。
本記事では、出展内容や来場者の反応、他ブースとの比較から得られた学び、そして今後の展望についてレポートいたします。
出展内容:「そのままDX」
当社ブースでは、製造業の現場で実際に利用される工程管理表を題材に、PCやiPadを使った操作デモを実施しました。
● 紙で管理されていた工程表をそのままシステム化
● タッチ操作やスクロール操作で直感的に入力・閲覧できる仕組み
● PCとのデータ連携により、管理部門との情報共有をスムーズに実現
こうしたデモにより、「紙をなくしたい」「入力を簡単にしたい」といった課題に対し、どのように“現場に負担をかけず導入できるか”を体感いただきました。
来場者からは「こんなシステムは初めて見た」「紙の工程表をそのままシステムにできるのはタイムリー」といった声が多く寄せられ、現場課題とDXのギャップを埋める解決策として評価いただけました。
来場者の様子と反応
会場には約200人が訪れ、特に工程管理や紙での帳票運用に課題を抱える製造業関係者が多く見られました。
また、製造業以外の企業からも「自社業務に応用できるのでは」といった関心が寄せられ、幅広い業界におけるDXの需要を感じました。
特に印象的だったのは、「紙をなくしたい」「業務を効率化したい」という切実な声が多く聞かれたことです。当社の提案が来場者の課題感と高い一致を見せ、共感を得られたことは大きな成果でした。
他ブースとの比較と学び

他のブースでは、ロボットや機械装置のデモが注目を集めていました。
それに対して当社は、華やかさではなく「現場をどう支えるか」という視点にフォーカス。来場者からは「ロボット導入の前に、まずは管理の仕組みを整えることが必要」という声も聞かれ、当社の提案の価値を再確認できました。
メッセージと今後の展望
今回の出展を通じ、東海地域において「そのままDX」へのニーズが非常に高いことを改めて実感しました。
今後は以下の強化を図ってまいります。
● 認知拡大のための展示会・セミナー活用
● 事例紹介の拡充による導入イメージの具体化
● 体験型デモをさらに進化させ、現場の“痛み”をより明確に解消する提案
東海地域は製造業が集積するエリアであり、現場の声に寄り添ったDX推進が求められています。当社は今後も地域に根差し、“等身大のDX”を共に実現してまいります。
まとめ
「ロボット・AI・IoTフェア in 静岡」への出展は、多くの学びと可能性を得られる機会となりました。
ご来場いただいた皆さま、運営・関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
引き続き、codeless technology株式会社は、現場課題に寄り添うパートナーとして、DXの第一歩を支援してまいります。
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■本件に関するお問い合わせ
codeless technology株式会社
広報担当:sales@codeless-tech.com
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